パントスチンの通販価格比較｜通販で買える女性専用外用薬

薄毛・抜け毛といえば、男性に起こりやすい症状と思われがちですが、じつは女性もこれら症状に悩まされているんです。
女性の薄毛や抜け毛は、大きく2つにわけることができ、1つ目は男性のAGA同様に遺伝によるもので、2つ目は出産や更年期障害などの加齢によるものです。
これらに共通するのがホルモン。
女性は女性ホルモンの変化によって抜け毛や薄毛が増えていくのです。

男性のAGAの場合は、プロペシアやザガーロ、ミノキシジルなど、さまざまな治療薬があります。
しかし女性の抜け毛・薄毛に効く専用の治療薬は数える程度です。

そんな中、ドイツの製薬会社「メルツファーマ社＆カンパニーKGaA社」によって開発されたのがパントスチン。
パントスチンとはどういった薬なのか見てみましょう。

パントスチンはどこで買える？

パントスチンはまだ厚生労働省に認められていないため、楽天やAmazonといった国内通販サイトでの取り扱いはありません。
そのため、基本的には個人輸入が可能な代行通販サイトからの購入となります。
病院によっては医師の判断のもと、医師が個人輸入したパントスチンを処方しているところもあります。

代行通販サイトと病院では、パントスチン100mlをいくらで販売しているのでしょうか。

病院での相場は1本（100ml）10,000円ほど。
代行通販サイトでは安いサイトから高いサイトまでさまざまですが、基本的には10,000円以下の価格で販売しているようです。
価格を考えると、安く販売している代行通販サイトからの購入がお得といえます。

パントスチンってどんな薬？

パントスチンは、有効成分にアルファトラジオールが配合されている外用薬です。

女性の抜け毛や薄毛は女性ホルモンが減ることで、微量にある男性ホルモンがAGA同様に5αリダクターゼと結合してDHTと変化することで起こります。
抜け毛や薄毛はこのDHTによって引き起こされますが、パントスチンを使用することで、アルファトラジオールが5αリダクターゼの働きを阻害。
男性ホルモンと結合するのを防ぐため、DHTができずに抜け毛や薄毛を食い止められるのです。

作用は女性が使うことのできないフィナステリドやデュタステリドとおなじですが、アルファトラジオールは女性ホルモンを主成分としているため、女性が使用しても問題ないのです。

パントスチンはどうやって使うの？

パントスチンは、1日1回3mlほどを気になる箇所に塗り込みます。
塗るタイミングはいつでもいいのですが、一番最適なのは夜、お風呂に入ったあとです。
お風呂に入ると、頭皮が柔らかくなり、成分が浸透しやすくなります。
頭皮をマッサージするようにして塗り込むと、頭皮の血行もよくなり一石二鳥です。

効果は使いはじめて3～6ヵ月ほどで実感できます。
塗ってもなかなか効果があらわれないと悲観せず、半年は様子を見るようにしましょう。
症状が改善された後は、1日1回の塗布を2日に1回、3日に1回と頻度を減らしていってOKです。

パントスチンに危険はある？

パントスチンには副作用がありません。
緩やかに効いていき、体に負担がかかりにくいため、副作用はないといわれています。
しかし、パントスチンに配合されているアルコール成分により、頭皮の炎症や発疹、かゆみなどを引き起こすことはあります。
注意して使用し、もし症状が出た場合は、使用量や使用頻度を減らすなどして改善しましょう。

パントスチンは併用禁忌薬がないため、ほかの治療をしながらも使えます。
しかし、以下の人たちは使用してはいけません。
・パントスチンにアレルギーのある人
・18歳未満の人
・妊娠中もしくはその疑いのある人
・授乳中の人
有効性が確立されていなかったり、命に関わる症状が出てしまう可能性があったりするためです。

パントスチンにプラスで効果UP！

パントスチンは、抜け毛や薄毛をストップさせる効果を持っています。
しかし、丈夫な髪へと育てることはできません。
そこでオススメしたいのがほかの薬との併用です。
パントスチンで抜け毛や薄毛の進行を止め、ほかの薬で髪を育てれば、効率よく丈夫な髪が手に入るのです。
髪を育てる薬とは、いったいどんな薬があるのでしょうか。

●ツゲイン

日本国内で唯一育毛効果が認められている成分・ミノキシジルが配合されている外用薬。
女性がミノキシジルを使用する場合は、配合量が2％以下の外用薬のみと定められています。
欲を出して配合量が多いものを使用してしまうと、副作用が強く出てしまう恐れがあるため、2％以下のものを使うようにしましょう。

●パントガール

世界初の女性用の飲む育毛剤。
パントテン酸やビタミンB1、ケラチンなど、髪にいい成分が豊富に入っています。
薄毛の改善だけでなく、予防もできるため、将来薄毛になるのを避けたい人や薄毛が治った人の維持薬として使用できます。