ザガーロの効果ってどんなもの？なんでAGAに効くの？

ザガーロ（デュタステリド）まとめ

ザガーロ（デュタステリド）まとめザガーロってどんな薬？

ザガーロはAGA治療で処方されることの多い治療薬。
AGAの改善が得られるとされていますが、どういった作用で、どういった効果が得られるのでしょうか。
ザガーロ服用で得られる効果と作用、そしてそれらが得られる成分とはいったいどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。

1 ザガーロの有効成分「デュタステリド」って？
2 ザガーロの効果はどんなもの？
- 2.1 AGAに効くワケはその作用にあり！
3 代行通販サイトからはザガーロジェネリックで効果をGET！

ザガーロの有効成分「デュタステリド」って？

ザガーロに含まれている有効成分は「デュタステリド」といいます。
有効成分とは、薬に含まれている成分のうち効果に関わる成分のこと。
デュタステリドはどういった成分なのでしょうか。

デュタステリドはもともと、前立腺肥大症の治療薬として研究がおこなわれていました。
そしてできたのが、デュタステリドを有効成分にもつ前立腺肥大症治療薬の「アボルブ」。
日本国内では2009年に承認を得て、世界では「アボダート」の名で100カ国以上の国の承認を得ています。

前立腺治療薬として世に送り出されたデュタステリドですが、その後、アボルブやアボダートを服用した人の中にAGAの改善がみられたことで、AGA治療薬としての開発が進みます。
そしてできたのが「ザガーロ」。日本では2015年に承認を得て発売がおこなわれました。

デュタステリドをAGA治療薬として正式に承認しているには、日本と韓国の2カ国。
しかしザガーロのジェネリックはインドやフィリピンなどでさまざまな種類が開発されています。

日本→アボルブ（前立腺肥大症）、ザガーロ（男性型脱毛症）
アメリカ・イギリス・韓国など→アボダート（前立腺肥大症）
※韓国では男性型脱毛症にも使用

ザガーロの効果はどんなもの？

ザガーロの効果

AGA治療薬としてデュタステリドを有効成分に開発されたザガーロですが、どういった効果があるのでしょうか。

AGAは男性ホルモンによって、薄毛や抜け毛がおこりハゲていく脱毛症です。
特徴として、生え際や頭頂部から薄くなっていきます。

ザガーロはホルモンバランスを調整することでAGAを改善していくのです。
1日1錠を服用するだけで、抜け毛の量が減り、髪の毛が十分に育つようになります。
髪の毛が十分に育つということは、コシやハリのあり丈夫な髪になるということ。
そうして薄毛も気にならなくなり、AGAは治療できるのです。

AGAに効くワケはその作用にあり！

ザガーロは、ホルモンバランスを整え、抜け毛や薄毛をなくし、AGAを改善へと導く効果があります。
その効果はどういった作用で起こるのでしょうか。

ザガーロが整えるホルモンとは、ジヒドロテストステロン（DHT）という男性ホルモン。
DHTは、毛根にある男性ホルモン受容体と結合することで、髪へと抜け落ちるように命令を出します。
これが原因で抜け毛はおこるのです。
また、命令を受ける髪はまだまだこれから成長していく髪ばかり。
細くて軟弱なまま抜け落ちていくため、薄毛も起こるのです。

AGAの原因となるDHTは、男性ホルモンのテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結びつくことでDHTに変化します。
ザガーロの含まれているデュタステリドには、5αリダクターゼがテストステロンと結びつくのを阻害する働きがあります。
ザガーロを服用することで、DHTの生成を抑制しDHTの数が減るため、抜けるように命令を受ける髪が減り、抜け毛や薄毛が減っていくのです。